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臓腑 [東洋医学の基礎知識]

Ⅲ 臓 腑 1 五臓と六腑の関係 経絡は、手足の陰側(陰経)と陽側(陽経)に3本ずつ計12本あり、陰経の6つの経絡は六臓(五臓+心包)に連絡し、陽経の6つの経絡は六腑に連絡していることは「経絡の種類」で紹介しました。 その6つの陰経と陽経とは、6つの対になる関係をもっており、どれも相互に「表裏関係」にあるといわれます。そしてさらに、それぞれの経絡と結びついている六臓と六腑どうしも「表裏関係にある臓腑」といわれます(表参照)。 臓腑はそれぞれ個別の生理作用をもっていますが、表裏関係にある臓腑の中には、協調して働く関係の強いものがあります。「脾と胃」「肝と胆」「腎と膀胱」がそういう関係です。  

六腑 小腸 大腸 膀胱 心包
六臓 三焦
 

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